前回分→気分11 障害者にとっての現実とは現実を直視する前にする事がある
「現実を直視しろ」というけれど、障害者にとって現実は間違いなく過酷で、前途不安にさせるものだ。
友人は離れる、コミュニケーションは難しい、仕事はできない。。。 さらに本人の体験や恐怖感、挫折感、劣等感が感覚を悲観的な方向に歪めているから、
「現実を直視し」たら、下手すれば死にかねない、
そういう現実は保護者や第三者機関に見てもらって、とにかく体がこわばらない、気持ちが沈まない方向にもっていくべきだと考える。
この項つづくハック12 障害者のケアは手段と目的を変えていく