失敗は貴重。 死なない程度にかすり傷を負うしかない。
前回分ハック28 障害者オタクは考える 償いなんてない。自己満足だ。
ハック28-2アスペルガーをいじめた記憶は消えない、償いなんてない
「失敗新聞」!?ってタイトルを付けたんです。
その昔、サラリーマン新人時代にグループワークで新聞を作ったのだけど、 そのタイトルが「失敗新聞」だった。
その頃の自分は、「失敗」のことがどれだけわかっていただろうか。。。
自分はかつてコンピュータの仕事をしていたが、プログラミングにしたってシステムエンジニアの仕事に したって、その主たる経験は現場で手ひどい失敗をしたことで得られたものだ。
頭の中がコンピュータな人はいい。自分にしてみたらこんなの現場でもまれて失敗しない限り 覚えられないよ。
他の会社の新人教育はいったいどうやっているのかと本当に不思議に思った。
A先輩は2度死ぬ。。じゃなかった2度失敗する。
学生のころのサークルで本当に尊敬に値する先輩がいた。そのA先輩をそだてたというS先輩が そのA先輩を評していわく、
「こいつは、2回失敗するんだ。2回失敗したらその後は最高なんだ」と。
2回失敗を許すS先輩の度量もさることながら、A先輩はどうやって2回失敗をするんだろうか、 やたら気になった。
たぶん2回失敗することで、失敗の経験を立体的にしているのか?
人間1度失敗すると、臆病になって攻め手弱くなるし、腰も引けるし、なかなかうまくできない、 バットを振りぬけない。
そこでこのA先輩はそこを押してさらに挑戦をしてきたに違いないのだ。
自分もこうでありたい。まあ、まるで役に立たない失敗を繰り返したり、
失敗で経験値がまるでつめないかもしれないが、
死なない程度にかすり傷を負うしか、人生学べないと思っている。※可能なら2回失敗したい(^^)