てれびくんやテレビマガジンなどの表紙を見ると、「ほんものおもちゃ」「ほんものふろく」などという文字が目に止まったことありませんか?
買ってみると、仮面ライダーやスーパー戦隊の変身アイテムだったりするわけですが、「ほんものおもちゃ」「ほんものふろく」といったって当然本物のわけがありません(笑)
変身できちゃったら大変です(オイオイ)。
ここでいう「ほんもの」とは主にバンダイが販売しているライダーのベルトや戦隊の変身アイテムなどのキーアイテム(主にDXセット的な)と連動する製品(非売品)・・・
というようなことです。昔からある紙製のベルトやお面とか、ビニール製のなりきり付録と区別しているわけですね。まあ、紙の付録で市販の変身ベルトと連動するわけないですが、でもそれを「ほんもの」って表記するのは、なんだか違和感が。。。?
さらに付け加えると、マニアの方たちには、ただの「ほんもの」以上の価値があるのです!!え?どういうことかって?
雑誌の付録ということは、それだけで期間と数量限定品なわけです。さらに、普通に販売している商品と違う特別な仕様(主にバンダイで発売しているライダーのベルトやスーパー戦隊のブレスに連動して特別な音声が鳴る、塗装がクリアとかラメになっているなど)になっていることもままありまして、その期間、その雑誌を逃せば買えない代物なのです。そのためコレクターの蒐集対象や転売目的で購入されることもしばしば。
そのため発売日当日に売切れて品薄になったかと思うと、アマゾンやヤフオクで高値がついて発売されていたりということがまま起こります。。。お子様たちがかわいそうですね。