キッザニアという施設をご存じだろうか。
中学生までの子供を対象に、企業が協賛してお仕事体験をする施設だ。
企業の制服を着てお仕事するのでなりきり度満点、報酬は仮想通貨(キッゾ)で支払われそれを貯金したり、 ほかのアクティビティで使うこともできる。
労働の楽しさを学んだり、将来の志望を考えたりとか、わかりやすい教育効果満載の 施設だ。
うちは娘が特別支援学校の肢体不自由校にいるときに毎年協賛メーカーのコカ・コーラで招待してもらって毎年行っていたので もうキッザニアは大好き。
改めて調べると。。いいじゃんキッザニア!
しかしながら特別支援学校の知的の学校に転校してしまい招待を受けなくなって数年、行っていなかったのだ。
かかる費用もそうだし、無料招待のときは招待だからやったら込み合っていて、休日行ってあの混雑はどうも。。とか思っていたのだが、
調べたら、障害者割引が子供も、付き添い分の介護者も適用されるから、へたなテーマパークより全然コスパがいいな!ということになり、 最近何回か利用している。
各企業のアクティビティもさることながら、自分の銀行カードやクレジットカードが持てるというのが強烈に魅力的なようだ。
ほかにもドライブシミュレーターで免許をとって、レンタカーに乗るとか、宅急便の配達をしたり、警察官になったり。。。 本人は何回でもいけそうな勢いだが、親の方はさすがにそのつど付き添って、写真動画を撮ったりするのが疲れてきた。
自分はともかく、ママの消耗が半端ない。これを解決できないものかと悩んだ。
これは教えたくない。。。保護者待機室
そうしているなか、中にインターネットカフェさながらの保護者待機室があるのを発見した。 ここでママを休ませて、娘が勝手にアクティビティをやればうまくいくか。。。?
試してみたら、結構うまくいった。娘はかってにアクティビティを選び、そのつど報告にくるので安心。ママと二人でゲームをして信じられないくらい快適に過ごすことができた。
保護者の部屋の方も、それほど浸透していないのか、
たいていは子供のアクティビティの様子を激写して張り付いているのかで、結構空いていた。
外に出かけて、30秒おきにパパ、パパ言われずに済むなんて。。。これが夢みたいな体験だった。
肢体不自由校を無料招待するということは、障害者児童の受け入れにかなりノウハウがあるということで、行っていない方にはぜひおすすめしたい。
特に、消防自動車、救急車、地下鉄、飛行機にも乗れるし、乗り物好きの男の子は激ハマリするのではないだろうか。