夫婦で綴る、趣味と障害の日々。

ハック2「どうしようもなくしかたなく」障害者の気分コントロールとは一体?

前回分人に言われたくない話

「どうしようもなく、しかたなく」 この言葉からどんなイメージをもつだろうか?

 

追い詰められた犯人がついに殺人を犯してしまった。。

我慢していたおやつを、食べてしまった。。。

ほとんどはマイナスイメージではないかと思う。

 

でも、「どうしようもなく、しかたなく」。。この言葉は今の自分の状況を非常に言い表していて 気が付くと口にしている言葉の一つなのだ。

たとえば「自分を認めるとか」、「ありのままの自分を受け入れる」とか、こんなことをいう。 今日日かなり目新しくもない話だと思う。ハック1(とにかく人に言われたくない話)でも書いたけど、 人からとやかく言われるのは特に苦手な自分なので、 こんなことを人から言われたら、「いやいや、そんなこと言われても自分は無理」となると思う。

 

この辺は何段階か書いている間に深堀りしなければ。。と思っているのだけど、

当座の解説としては 家族全員障害者になった現状を切り抜けるために、

自分を受け入れる、というのは 」そうでもしないとやってられない状況になった、 編み出されたオリジナルの必勝法ぐらいの感じなのだが

フタを開けたら世間の人たちも同じようなことを いっているので、あれあれ?というぐらいの感じなのが。

自分の周辺にはそういう、「もうどうしたらいいかわからない、どうしよう的な状況をなんとか乗り切って、 気が付いたらこうなっていました、どうもすいません」みたいな事がちりばめられている。

これを一言で言い表すと

「どうしようもなく、しかたなく」

 

 

ということになるのだろうか。

だから、自分が「どうしようもなく、しかたなく」という時、そこには諦めというよりは、

 

どうにかきりぬけて ある境地にいたった

 

というとかなり大げさだけど、うまくやった、みたいな感覚が伴っているような気がする。

この項つづく障害者に効果抜群!?魔法の言葉探しとは