破邪巨星Gダンガイオーとは一体?続編とは?最高のロケットパンチ体験をあなたに!アニメ特撮は途中から!2
キーワード需要無視で書きたいことを書きまくる!!
個人的に大絶賛(苦笑)のこのシリーズ。
第2回はGダンガイオー!
前作の方が有名かな?歌とか。。でも、断然Gの方ですよ!奥さん!
とにかく男の子の夢が詰まっているし、ロケットパンチの思い入れのすごさ、また様々なお約束を型破りな展開にのせて作られた作品の魅力を語っていきたいと思う。
破邪巨星G(グレート)ダンガイオーは、○○がすごいんです
「破邪巨星G(グレート)ダンガイオー」は「破邪大星ダンガイオー」の続編にあたる作品。
前作はOVAだったし、こっちはたしか本放送は28時(午前4時?)早朝放送で自分も気づくのが遅く、CSキッズステーションでようやく見つけた本作。ほとんどはスーパーロボット大戦のゲームでしか認知されてないのでは。。。と思っている。
とにかくロケットパンチがすごいのだ。
他のサイトでもなんだかもっともらしく説明しているところもあるが、自分に言わせるとそういうことじゃないんだな。。
マジンガーZでロケットパンチを初めてみた時のような感動があるのだ。
昭和のアニメマジンガーZは、スーパーロボットの代表格。革命的なアニメだった。
有人搭乗型で、さまざまな武装もさることながら、超合金Zの拳を発射するロケットパンチはインパクト十分すぎた。
その当時の驚きというか感動というか、思い入れを強烈に感じてしまうのだ。
鉄の拳でなんでも解決してしまう。どんなにピンチになってもパンチ一発で反転攻勢だ。
ちなみに、作品では、バーニング・ブローと呼んでいる。これが”貫く”ロケットパンチ。
貫く?
バーニングブローにはバリエーションがあり、”敵をつかみ抑え込む”ロケットパンチもある。
それがバーニングプレッシャーだ。
バーニング・ブロー発射でBGMが変わり、そこからとにかく反転攻勢のイケイケ感。
これは重厚なドラマ重視の昨今のアニメではなかなか味わえないところだと思うのだ。
第1話で悪の軍団全滅させる!?お約束の斜め上をいく
さて、Gダンガイオーは、とにかくかっこいいロボットバトルを描きたいからなのか、いろいろ「わざと」はしょっている、スピードを速くしているところがある。
前作からの続投キャラもいるが、あまり関係性の説明がない。
そして1話では、もうそんな説明をとっとと端折って、大バトル!
ロボットアニメのオープニングでよく出てくる
悪の帝国のザコロボット軍団、
四天王の操る怪ロボット、
さらには本拠地の飛行要塞
を1話で根こそぎ全滅させてしまうのだ!
小ロボット3体で出撃し、いきなり実践で即合体!敵根こそぎ全滅!
やりたかったんだろうな。。。こういうの(^^)感が1話で叩き付けるように描かれるのだ。
※世界征服を狙う敵軍団が滅んでどうするか?
その大軍団に押さえつけられて、表にでてこなかった世界中の悪い奴らが一斉に活動を開始してしまうのだ。この展開もたまらない。
体内に要塞をもつ超巨大ロボ、砂漠の3大魔人、海を手中に収める潜水艦ロボ。。。それぞれとてもかっこいいのだ。毎回、本当に強そ~うに登場して、ダンガイオーを苦しめる。
そしてそこからのバーニング・ブローで胸のすくような大逆転だ。必見。
男の子大好き要素満載!
多分「やりたかったことを思いつく限り詰め込んだ感」が満載で、非常に共感できる。
たとえば、合体阻止されて、合体しないと打てないバーニング・ブローを合体前の小ロボ(3体合体のダンガイオーの胸、腕部にあたるダンガイオーバースト)単体で発射しようとして大破してしまう!とか
超上空衛星軌道上の敵を地上から最大出力のバーニング・ブローで迎撃するとか
未知の敵にボロボロにされて、新ロボが颯爽と登場するとか(実は新ロボの方がタイトルのGダンガイオーで(!)最終回にちょっとしかでないというのも超ツボ)
ああ・・・!結果だけ書くとなんと薄っぺらい。
それぞれそのシーンにいたるまでの引っ張りかたが、ドラマが、ピンチが熱いのだ!
これ説明しちゃうとおいしいところを全部説明しちゃうことになるから。。
あとマニアックついでで恐縮だけど、往年の大声優青野武さんとか神谷明さんに交じって、敵役で小林恭二さんが混じっていたり(WIKIでも見ていただければだが、自分にとっては大鉄人ワンセブンの声の方かな)、本当にツボ。
ブン投げた感じの未完の作品で、続きはゲームでやるとか言われていたような気もするが、自分にとってはあまり関係のないこと。
これだけ熱い瞬間を生み出してくれた傑作なのは間違いないのだから!
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