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障害者の気づきやライフハックを「基本的気分」と書き綴った。。。
だれでもそうかもしれないが、ブログ書き始めのころはいろいろな思いがあふれていた。絶望感と、ぶち当たるたびにさまざまなアイディアが沸き上がってきた。それをとりあえずのタイトルでまとめたのが、「基本的気分」だ。
なにか思いつくたびに、気づくたびに自分なりの落としどころにわれながら感心をしたりしたが、今は思う。
絶望も希望も、出るべくして生まれたもの。障害者に限らず、人と人とのやり取り、落としどころの付け方は人それぞれ、家庭それぞれなのだと。
ただ自分の場合、へそ曲がりなこだわりがあって、極力自分の言葉で置き換えたかった。それでより目新しいものに思えた、だけなのだろうということが。
しかし、どうやら、「置き換え」というのは重要なこころの働きらしい。
たしかに「置き換え」ができるということは、一歩引いてものを見ることにつながるし、わずかだが別方向から物事をとらえる、つまり立体的に物事をとらえることなのかも、という気がしてきた。
ということで、あらためて「基本的気分」に目次をつけてみた。「基本的気分」はリトマス試験紙だ。ピンと来たら面白いものが見つかるかしれないし、そうでなければ趣味のページぐらいしか見るものがないかもしれない。気に入ったらぱらぱらとみてやってほしい。
人に言われたくない!とにかく
基本的気分1 人に言われたくない ー障害者の感情コントロール
人に言われるのは嫌い。ここまでは障害者あるあるかもしれないが、自己啓発本もHOWTO本も読めなくなり。かなり追い詰められた。今思うとこれで自分の心が中に強く強く向いていったのだろう。
なんといっても「どうしようもなくしかたなく」!だ
気分2「どうしようもなくしかたなく」障害者の気分コントロールとは一体?
言い訳が好き。なのであきらめるのももっともらしい言い訳をしたい。「どうしようもなくしかたなく」というマイパワーワードはそんな理由で誕生した。
遠くおよばないが、最近仮面ライダー界隈で生まれたという「瞬瞬必生」(しゅんしゅんひっしょう・・・瞬間瞬間を必死に生きてきたその時々の自分や作品を全肯定するような意味合い)も似たようなニュアンスを感じる。
「魔法」なんていうやつは信じられないが「魔法の言葉探し」はする。そのわけは?
気分3 魔法の言葉探し 障害者に必要な言葉がけ 我が家ではこう
「魔法の言葉はそうそうないが、探すことに意味はある」強く思う瞬間があった。ここのところの気分の根幹をなしている発想の一つ。
探し物、捨てや片づけですり減らないように。。。「探すのなら買う」シリーズ
気分4 障害者の片づけ 物の捨て方について。エコより自分が大事。
気分5 探さない 障害者の探し物は危険を伴う 探すくらいなら買う
物を大事にするのと、自分たちの精神の安全をはかりにかけてかけて、探すのをやめたり、三角コーナーをやめたり、紙パックや分別に根詰めないようにしたような工夫の話。
食品ロスは大事だと思いますが、先に我々がロスしてしまうのは避けたいんです。
発言に責任を求めない。「○○さんはこういった」とか言っても、あんまりいいことないと思う。
気分8 障害者は間違いが多い 他人のミスも大めにみれば、スムーズ
気分10 障害者の発言に責任を求めない 意図をくみ取れるかどうか
自分のことを思い返しても、人間やる気とか親切心があっても、疲れたり、スケジュール管理が上手でないなどのもろもろで、発言した通りにはできないもの。まして障害者ならなおさらと痛感することが多いのです。
我慢しすぎない、介護する側に余裕がないと
気分6 障害者の介護 介護者の疲れは伝えた方が関係が長続きする。
最初家族のお世話をしていて何かあると、全部「自分が悪い」といっていたのだけれど、それだとだんだん立ちいかなくなる。いくらかはこっちも疲れていることを伝えないと。
当ブログの基本的考え方を叩き付けた、「基本的気分」ここはさらに追加していく。