ハック25 技術者、うつ そこで学んだのは「バカはバカなり」?
情報処理技術者。。。
「コンピュータのお仕事」っていっても「プログラマSE」って言っても、
やった人しかわからない業界だと思う。そこでのストレスを浴びながら
どうしようもなく導き出された結論は「馬鹿は馬鹿なり」だったのです。
バカはバカなり こうしかできないんだから、それでやるしかない
前回分→ハック24 本当に面白かったらアニメでなくゲームをやる こだわり
ハック24-2 障害者のこだわり 面白かったらアニメよりゲーム
いろいろ書き連ねてきたが、書いている間にかなり自分でも自分の性質が整理できて来た。今回は技術者時代の話になる。
メインでしばらくコンピュータ技術者の仕事をしていた。
コンピュータ技術者の仕事は やっていない人には説明しずらい。プログラマー、システムエンジニアといってもしかりだ。 コンピュータのプログラム言語をつかってプログラム、またはその設計書を書かなければならない。
この業界の派遣社員は特に大変だ。現場が変わるごとに、その会社のお作法、ルールを覚えて 対応しなければならない。
その上に人間関係も大変さがある。たとえばこういうことだ。
こういう現場には人間的でない人がいる。天才型で、「頭がコンピュータ」な ひとがその技術力だけで上司をやっていることがよくある。
いいかたは優しくないし、 「こんな簡単なことがなぜできないの?」という態度をとる。
自分の場合、どうにかこうにか技術者をやっているようなありさまだそんなに技術がない。
それでいて、なまじビジネススクールなどに通って情報処理の資格をとったから、 「情報処理の資格があるのにそんなことがわからないの」みたいなことを平気で言われる。
じゃあなんで技術者の仕事をしているの?それでも他よりましなんです
これを読んだかたは「だったら他の仕事をやればいいのに」とおもわれるかもしれない。 それができたらやっているし、接客とか、営業とかはもっと苦手だ。
自社の営業が、現場と交渉して、次々と新しい現場に送り込むのだが、「自信がない」ようなことをいうと 厳しい態度で押し込まれる。
「そんなことでは仕事ができないよ」と。 できないとどうなるか。。。?現場と自社両方で怒られ、本社に戻される。
しかしながらそうそう首にはしない。 たぶん会社都合で馘首すると、会社の評価が落ちるのだろう。あくまで自社退職するようにもっていくのだ。
自分も何回か出社拒否に陥った。会社に行こうとするとおなかや腰が痛くなるのだ。猛烈な動悸がおこってくる。
馬鹿は馬鹿なり。。
そういう経験もあるので、今はまあ生活上できないことに挑戦することもないではないが、つねに
「バカはバカなり」
と自分に言い聞かせている。
他の人に馬鹿にされても、自分のできることをやるしかない。
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