聴覚過敏再発? 学童もスクールバスもいきたくないと言い出す娘。いよいろストレスが体に出たか

2019年5月28日

転校問題も片付いたある日、それは起こった。

一難去って。。 

転校の件も一段落して、新学期。いよいよ次の検討しなければならない問題が浮上してきた。 

聴覚過敏。。ポコはもともと大きな音が苦手だった。

発達支援の通所施設でもよく逃げたした。でも、脱走ではない、多分。

大きい音とか、慣れない状況が苦手なのだ。聴覚過敏なのだろうか。しかしながら、大丈夫なものもある。たとえば、映画を見に行くのは大丈夫。仮面ライダーでもプリキュアでも大きい音がならないわけではない。そういうのは大丈夫なのだ。

特別支援学校にはいっても、まあ大体本人が我慢できるレベルのようで、それほど問題視はされなかった。一応主治医にも相談したのだが、それ以来それほどあらためて考えるでもなくなってきていた。。。それが、である。

話は1年前。。。

話はさかのぼり。。昨年夏ごろ、原因不明のひざ痛を訴えだした。学校も休み、夏休み中、学童の方も全休して家にいた。整形外科でも、様子見の判断になって大学病院を紹介してもらった。いずれにしても骨に異常がないから、どうしようもない。

一応、「オスグッド・シュラッター」的症状だといわれた。しかし骨には異常にはないし、ときどきひざ以外のところも異常を訴えるし、まったくもって不明な病状であった。それから2学期になってなんとなく収まっていったのだが。。。

今年になって、「学童の方に行きたくなかったので、ひざが痛いことにしたんだ」と謝ってきた。なに?仮病?いやいや、学校の運動をひざ痛で休んだのはまあ本当のことだろう。そこから夏休み学童にいきたくなかったのは、今ならあたりがつく。

ぽこがごやっかいになっている知的の学童には、自閉で運動量の多い子が何人かいる。その子たちにいじめられた。。。というかいろいろ攻撃されていたのだ。

絵を描いたり作業をしていると邪魔される。欲しいものがあると、ひったくってくる。筆箱を投げ捨てられる。なぐってくる。。。などなど。

自分もじかに見たが、これは一対一でも食い止められないレベルだ。何にしても動きが速い。けものの動きだ。完全に拘束していなければ、無理だ。パーテーションをしていても、鋭い動きで隙間に腕を突っ込んでくる。

夏休みのおあずかりは、中高生といっしょに1フロア。つまりまったくパーテーションもなし、逃げ場のないところに押し込められると思ったのだろう。結果1日も利用しなかった。その分家にいて、ほとんどイベントで出かけるでもなかったのだが。。。

さて、今年になって。まずスクールバスが嫌だと言い出した。スクールバスで特定のお友達の声がうるさいうるさいと言い出したのだ。とくにいじめられているわけでもないのに、バスでその子を直視できなくなった。バスに乗るのも、体をそらして、そのお友達を見ないように乗り込む始末。

これらを見て、どう判断したか?

一年前からはっきりあったのだ。だから、ストレスをできるだけとりのぞかなければならない。

学童はまず自分のなかではあきらめた。通所は少し休ませて、とにかく追いかけたり叩かれたりしないところにいかないとならない。

あとは、発達障害専門の学童とかを探さないとならないと思う。

ここで大事なこと。。。

自分の中で方針を決めるとこうだ。

まず、細かく悩まないようにする。

できるだけ簡単な決断で大きくハンドルを切る。あとは微調整だけにして。そのつど悩むのは避けたい。

それから突き詰めて考えない。思春期の現象で、ひとりでに解決するかもしれないし、根本治療にはこだわらない。それよりは、その都度それを補う楽しみを与えてやりたい。

この章つづく。