気分32 障害者オタクは昭和のオタクが若者に馬鹿にされるか心配だ

2019年4月5日

基本的気分32 障害者オタク 昭和のオタクが若者に馬鹿にされるか心配なんだ。

前回分気分31 障害者オタクのこだわり 最終回をみると終わってしまう

障害者オタク 日中一時支援で重宝される話

 

日中一時支援は自分の地域も何か所かあるが、あるところで、自分は猛烈に重宝されている。

オタクの知識だ。

 

誰かのツイートで、「1966年生まれが一番オタクとして充実した年代」みたいな話題があった。

自分はだいたいそれに近いところだからよくわかる。

物心ついたころに初代ウルトラシリーズ (ウルトラQ、ウルトラマン、セブンあたり)、

小学校で仮面ライダー、第二次ウルトラシリーズ (帰ってきたウルトラマン、エースなど)

永井豪のロボットもの(マジンガーZ、ゲッターロボ)

中学あたりでスターウォーズ1作目、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム。。。

大体今のアニメや特撮などの ブームを起こしたものの、初代に当たるものを大体見ている世代なのだ。

そのうえそこそこ卒業せず、パトレイバーや エヴァンゲリオンなどを経由して、

最近の深夜アニメもそこそこ見ている。

そのうえ多少のブランクはあるが、娘がいるので大手をふってプリキュア、アイカツ、プリパラなどの 女児アニメも大体網羅する。

その上テレビゲーム黎明期にゲーム雑誌のライターも経験し、

声優デビューもしているという。。。

うわ自分で書いていてもこれは相当なものだな。。。と思う。

昭和のオタクと昔の話題で盛り上がるが。。。?

 

その問題の日中一時支援は、この地域では主に大人の発達障害の人とかの休憩所になっている。

なので、なんだかこだわりのあるオタク要素の多い人が多く集まっている。

そこに行くと、大体の人となんだか そういう話で盛り上がれてしまうのだ。

でも、大体はそういう方はこだわりゆえか、昭和のアニメ、特撮のところで 止まっている。

まあ、普通、昭和世代は親に「いつまでそんなもの見ているの!勉強しなさい」なんて 怒られていたはずだから、

一旦は卒業しているか、コンプレックスを抱えていたり、そういう過去を後悔したりして、

もう大体はそういう記憶は懐かしジャンルに収まっている。

先日当事者の勉強会に出ていたら、話しかけられた。そこの日中一時支援で知り合いになった方だ。

 

最近その施設に来ている人がどうにも「最近のオタク」で手に負えないらしい。おそらく最近のラノベや深夜アニメを熱く語る手合いなのだろう。。。

それで私に話をしに来てほしい、 話を聞いてやってほしい、というのだ。

今は仕事もあるし、当事者の勉強会にママと出席しているのが

ママとの勉強かつ、

ママのリハビリかつ

ママの気晴らし

だったりするから、おそらく何かのついででもない限りそちらにはいけないかな。。。 と思ったが、

それとは別にある種の危機感を感じるようになった。

昭和のオタクはそのうち老害化して、若いオタクから「昭和の老人がまたわかった風なことをいっているよ」 的なことを言って馬鹿にされ、さげすまされる未来が見えてきたのだ。。。

それはどういうことなのか?これはさらに書き連ねなければならない。ならなくなってきた。

障害者オタク、この問題は避けては通れない。

 

この項目つづく気分32-2 障害者とオタクの深い関係 昭和の障害者オタクを救う

気分33 障害者は思う 社会のためじゃない結局は自分や家族の満足