障害児の子育てはつらい。ましてうちではやうつ患者が担当しているんだから6

2019年3月21日

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そして入院。。。

ママを入院させるのは比較的スムーズだった。

土曜日だったけど心療内科経由で病院に連絡をとってもらい、 入院してもらうことができた。

入院すれば、おそらく薬漬けとはいかないまでも、強い薬で抑え込まれて、症状はおさまっても、蝋人形のように なってかえってくるのかと思っていたが、思わぬ収穫もあった。

それは中でOT(作業療法)のプログラムを受けられたり、当事者の友人ができたことだった。OTでは革細工をやって それがママには性にあっていたらしい。

ママが入院したのは分世帯して引っ越してから半年くらい。

引っ越してもそんなに遠くに引っ越したわけではない。 なぜかというと、娘の通所施設からはそれほど離れられなかったからだ。

ママには姑を合わせないようにしなければならないが、その反面夫婦の時間を作りたいので、時々は娘を実家に預けたいというのもあった。

預ける都度、勝手におもちゃを買われたり、かってに美容室に連れていかれて髪を切られて帰ってきたりするという、ママの予想しないことが起こるたびに、ママは崩れ、自分は姑たるババに文句を言って険悪になる・・・というのをしばらく繰り返した。

ここで、おそらく、どうやればママにショックを与えずに日々過ごすには、段取りとか、ルール決めとか、「前もって心の準備をさせる」ことを繰り返し試行錯誤することになった。

自分も片づけは得意でないし、引っ越して間もなく、万年床になり、おもちゃや服で部屋が丸くなり、土手ができた。

その中で、経管栄養の栄養補給は昼夜を問わず続いたのだ。ママの精神的疲労は蓄積していった結果、入院するほどになったというわけだ。

この項目つづく

障害児の子育てはつらい。ましてうちではやうつ(鬱)患者が担当しているんだから。。。そりゃもうね

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気分30-2 障害者オタクは昔から変な子だった。「インド人事件」の話です。