リカバリーカレッジ三鷹 ふれあいトーク2020 意外な反響なので書かざるを得ず
前回 リカバリーカレッジ三鷹を推す話。病気を治さないのにこの心地よさ?その1
リカバリーカレッジ三鷹を推す話。その2病名じゃない!まずは会話の雰囲気が楽しい。これが大事でしょ?
リカバリーカレッジ三鷹の「ふれあいトーク」 我々今回の参加で2回目になる。
今回巣立ち会で動画をあげているので、その視聴の助けになるような記事を目指しました。
巣立ち会では毎年、当事者が中心になって、「ふれあいトーク」を企画しています。今年度の「ふれあいトーク」をご紹介します。ご覧ください。https://t.co/lLK25PjVMD
— 社会福祉法人巣立ち会 (@sudachikai) March 10, 2021
第15回「ふれあいトーク」内容は?
三鷹市の行政の福祉の担当の方のあいさつ、例年は三鷹の各作業所のアピールなどあったのだが、今回はそれはなし。
当事者研究とシンポジウムの2部構成になっている。
当事者研究は自分の中の怒りと向き合い、ユニークな方法と気付きで折り合いをつけていく内容。
自分の生き方を見つめありのままに認め、未来に向かってその改善の方向をさぐるというと、なんだか。。なのたが、
準備段階の当事者研究で、バネリストの方がリカバリーカレッジの「当事者研究」講座内で
当事者やスタッフたちとの話し合いで、「自分の言葉で」落とし所を見つけられた。。ところがすこいとおもう。
「女信長」とは一体・・・?ぜひ動画を見ていただきたい。
シンポジウム・・・コンパクトだが充実した内容
シンポジウム『「精神障害者になったら人生おしまいだ」って本当?』
3人のパネリストにそれぞれの立場で話をしてもらっている。
家族会の方と、当事者の男性女性にそれぞれの立場から語ってもらっている。
家族会の方は娘さんとの経験を通して障害と医療を考えてきた内容で、これだけで圧巻の内容。
ご本人もつらいけど、取り巻く家族にも様々な葛藤がある。
男性の方は発症してから、社会的に抹殺される不安と戦いながら、第三者機関の助けや友人との出会いの中
「障害者ライフ」をエンジョイしているというカラっとした内容だが、くぐり抜けてきた過程で
やはり色々な思いがあることが伝わる。
女性の方は淡々とした話で派手さはないが、自然体で生きづらさと向き合っている姿が何かを雄弁に語っているような。
よかったらご視聴ください(^^)
今回リカバリーカレッジのお手伝いをしているので、余り感情を入れずに書いているわけだが、
一部でかなり反響があるようなので、心がけて宣伝をさせていただこうと思い、
記事にした次第です。
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