ルパパトFLTに発達障害のママと娘を連れていく。総力戦!1
ルパンレンジャーVSパトレンジャーの地方ライブに家族で出かけた時の記事です。特撮ファンで障害家族持ちでなければ、何のことだかわからん記事ですが、
それが狙いです(笑)
そういう「あなた」に見ていただければいいのです!
日記のようですが、障害を持つ家族と出かけるために家族がどれくらい知恵をしぼっているかそのなかで、特撮愛だとか、オタクマインドだかをうまくつかっていくところを、ぜひぜひ読んでください。
そうだ!! ファイナルライブツアーに行こう!!
こちら→気分44 楽しみはファイナルライブツアー 指折り数える娘で書いたが、
娘のポコは特撮ドラマ「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」で追加戦士ルパンXを演じる元木聖也が大好きで、 過去の出演番組「おとうさんといっしょ」とかも調べていろいろ教えてくれるハマリよう。
ここのところ何かあるとキッザニアに集中して連れて行っていたのだが
今回の娘の「好き」は尋常でないので、デパートや遊園地で普通にやっているキャラクターショーではなく、役者本人出演のルパパトのショー、
いわゆるシアターGロッソの「素顔の戦士たち」公演、もしくは「ファイナルライブツアー」につれていって思い出づくりを してあげようということになった。
かつてボイメンの小林豊(仮面ライダー鎧武で仮面ライダーバロン/駆紋戒斗)に激ハマリしていた娘。そこから幾星霜。。。
最近は何かイケメンの体育の先生を見るのが元気の源になっている。
これは特別支援学校で、朝の運動で毎日走り込みをしている結果なのか、 なんだか体育の先生が好きなのだ。
(これも肢体不自由校から知的校に転校したからわかったこと。
肢体不自由校はおよそ体育らしいことは少なかったが、知的校は全部が全部かしらないけど、とにかく毎日運動運動。多分それでもろもろ、脳とか体幹の成長を促すのだ)参照気分40-2 障害オタクが感じた特別支援学校。肢体不自由、知的の違いとは?
あと戦隊では追加戦士は大好物。たいてい、金や銀だし、かっこよく登場する。しかし、キョウリュウジャーの「うっちぃ」ことキョウリュウゴールド空蝉丸(うつせみまる)の時はなんでこんなに好きなの?と不思議なくらい好きだった。
そんな娘ポコが追加戦士、かつ超絶運動能力を見せつけるルパパトの高尾ノエルに惹かれるのも自然の流れともいえようか。。。
さて、ファイナルライブツアーは今回は静岡を選んだ。できるだけ旅券を安くしようと考えた結果だ。
5年前の回想。今回の決意。でもがんばっちゃダメ的な
さて、ファイナルライブツアーの参加は初めてではない。「烈車戦隊トッキュウジャー」の時、大阪に行ったのだ。 この時の細部の記憶はあやふやだが、
「とにかく娘とママがケンカしないように・・・」とにかくとにかくそれだけを願い、一生懸命作戦や薬で乗り越えていった記憶がある。
今思うとあの時は本当によく行けたなと思う。忘れ物をしたり、途中薬を飲ませたり、だましだましだったけど、とにかく大した事故もなく帰ってこれた。
今回はとにかく安全にということで、知恵を絞った。
ブログの方々で書いているが、ママは発達障害に加えて気分変調症があり、自尊感情が低い。
娘が思うい通りにならない、もしくは意味不明な態度をとるだけで 落ちてしまう。
これは誤解や思い込みも即発動トリガーになるから、本当に乾燥した火薬庫なのだ。
例えばだけど、娘がいうことを聞かず、一人でトコトコ歩いていくだけで、条件が悪いともう崩れてしまう。
あるいは娘が疲れを訴えて、パパが娘を肩車して、つらそうにしているのを見ているだけで、崩れたこともあった。
ううむ一般人には理解させる自信が出てこない、くらい不可解理由で崩れるのだ。
思い通りにならない、もしくはストレスを受ける現象があると、ママは面白くない。そしてイライラする。頭が痛くなる。寝込む。
そしてそのなかで 自尊感情が下がり「自分はいらない人間なんだ」「死にたい」と始まってしまう。一番ひどいときはそこで大量の眠剤を飲まれてしまってしまったこともある。
ここで、都合がよくないのは、そういうトラブル発生元凶の娘と大きく離れていればいいのに、母親だからと、積極的にかかわろうとしていくのだ。
子供なんて思い通りにならないのが普通なのにましてや発達障害。何かするたびにトラブル必至だ。
ママの精神を落とすのは娘だけではない。色々な流れ弾に当たってしまう。
マナーの悪い客にぶつかられたり、行列やエスカレーターに割り込まれたり、直接被害を受けなくても、そういうのを見るだけでも カチンときて導火線に火がついてしまう。
ママ本人の体調を整えるのはもちろん、こんな母娘がぶつかり合わずに、なおかつ大きな事故に巻き込まれず、今回は静岡にたどり着かなくてはならない。
だめなときはダメとあきらめている。その理由とは
何かの偶然でトラブルがおきるのは、もうあきらめている。。。これでいけなくたって、死ぬわけじゃないし。ほかで取り返せばいい。
「何が何でも成功させる」というパパの態度も必死さも、ママの体調を崩してしまうのだから。本当にいろんなことが封じられているのだ。
万事きつくなく、「いいからやれ」でなく、できればなにごともユーモアで包んで事を運ばなければならない。。
最大限の備えをしておきたいのだ。でも、少しづつ、無理ない程度に。。。
この項目つづく
障害児の子育てはつらい。ましてうちではやうつ(鬱)患者が担当しているんだから。。。そりゃもうね
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